既にmokutilに登録してある公開鍵が手元に無い状態で、mokutilのリストから公開鍵を削除する
新年挨拶
あけましておめでとうございます。本年も精進していこうと思いますので、よろしくお願い致します。
Summary
以前、私はSurfaceにUbuntuをインストールする時など、kernelに自己署名を複数回行いました。その為、mokutilのリストには複数の公開鍵が載っています。そして、リストに載っている公開鍵は、既に削除してしまい、手元にはありません。今回はこのリストに載っている公開鍵を削除したいと思います。
How to
とりあえずmokutilのリストを確認
次のコマンドでリストを確認します。mokutil --list-enrolled
公開鍵の出力
手元に公開鍵があればそのままsudo mokutil --delte <key.der>
すれば良いのですが、今回は署名に使用した公開鍵が手元に無い為mokutil --export
でmokutilのリストに載っている全ての公開鍵を出力します。公開鍵の削除
sudo mokutil --delete <key.der>
でmokutilのリストから公開鍵を削除します。登録時と同様に、任意のパスワードを入力する必要が有ります。再起動
pcを再起動すると、MOKManagerが立ち上がるので、先程入力したパスワードを入力して公開鍵の削除を確定します。
Finally
とりあえずスッキリ。ブログ書いてる間に1/366日が終わってしまった。今年は去年以上に頑張ろう。