ぶうううん's Cafe

どうにかこうにか。備忘録に近い。

ATH-M50xを買いました。

思い立ったが吉日

 昨日、スマホの修理の相談に秋葉原に行ったのですが、ついでにeイヤホンにも行ってきました。リモート講義が一般的になった今年、オーディオにも今まで以上に拘るようになってしまいました。ここ最近の私はあるイヤホンが欲しくて仕方がないのですが、そのイヤホンが一ヶ月以上謎の入荷待ち。店員さんの話では近いうちに多分入荷するらしい(生産元が海外で、更に年末を挟むから数ヶ月待つ可能性が無いわけじゃないとも言ってた)。
 そこで、いままで行ったことがない8Fのヘッドホンコーナーに行ってみました。この時点では、購入するつもりは全くありませんでした。ヘッドホン全般に対する私の印象は、AKGのK712 PROやQ701を数年前(多分高校生の頃)に視聴したことがあり、「AKGいいなー」という感じの薄い印象でした。ヘッドホンに関してはド素人なので、店員さんに好みの音色を伝え、幾つかおすすめのモニターヘッドホンを紹介してもらいました。たまたま目の前にあり、真っ先に紹介されたのが、今回購入したATH-M50xでした。

f:id:buuuuuuun3939:20201228014647j:plain
ATH-M50xWH

決め手

 他には、SENNHEISERのHD 25やHD 26 PROをおすすめされました。おすすめされたものなどを幾つか視聴して、最終的にAKG K712 PROとATH-M50xの二択まで絞りました。最終的な両者の印象は、AKG K712 PROは「素直で純粋な音」、ATH-M50xは「パワーがあって勢いがある音」という印象です。K712 PROがパワーが無いというわけではなく、それ以上にATH-M50xはパワフルで、よりギターソロなどを盛り上げてくれました。K712 PROは開放型で、ATH-M50xが密閉型ということもその理由の一つでしょう。
 私の聴く曲はHR/HMがメインで、視聴の大黒柱は聖飢魔IIです。中学生の頃から聴いてますから(笑)。あとはTHE ALFEE。(どちらも今年は生演奏が聴けずに残念でした。) これらの視聴で、ギターの音を特によく聴きます。聖飢魔IIではエレキギターの音ばかり聴きますが(アコースティックギターの曲がないわけではない)、THE ALFEEではアコギ曲もよく聴きます。Just Like Americaという曲は、ここ最近の私の視聴曲の一つです。
 そして、今回の視聴で決定的な差を出してくれた曲が、T-SQUAREのTRUTHです。F1好きの方にはお馴染みの曲で、名前でピンと来なくとも聴けば分かる人が多い曲だと思います。T-SQUAREではEWIというウインドシンセサイザーが使用されます。この曲を聴いてサビに入った瞬間、決定的な差が両者のヘッドホンで出ました。明らかにATH-M50xのほうがアタック感と爽快感を感じました。

Audio-Technicaと私

 実はAudio-Technicaのオーディオ機器を購入するのは今回が初めてではありません。私が初めてAudio-Technicaのオーディオ機器を購入したのは、中学生の頃です。1000円ちょっとで安売りされている普通のイヤホンで、私が初めて買ったイヤホンでした。もちろんそんな安物イヤホンは視聴なんてできずに購入するしかないのですが、このイヤホンの音がとても好きで、壊れてもまた同じものを買った覚えがあります。思えば、この頃からAudio-Technicaの音が好きだったのですね。