ぶうううん's Cafe

どうにかこうにか。備忘録に近い。

Grand Fantasiaの思い出

ふと思ったのです。

新型コロナウイルスが流行っておりますが、皆さん最近ネトゲやられてますか?私は全然やっておりません。春休み延長線でしばらくWebアプリケーションの開発をしているのですが、ふと振り返ってみたくなったのでGrand Fantasiaについて振り返ってみようと思います。

Grand Fantasiaとは

Grand Frantasia(通称:グラファン、GF)は、X-LEGENDが開発し、日本ではアエリアが運営していたMMORPGです。X-LEGENDは現在、幻想神域といったMMORPGを手がけております(私も少しはやってる)。X-LEGENDにとって、MMORPGの処女作だったらしい。2009年〜2015年の間、日本でサービスが提供されておりました。Wikiがとても懐かしい。ちなみにUS鯖は生きてるけど、日本からはVPN必須。

dengekionline.com

wikiwiki.jp

 サービス開始当初の頃、私は小学生。GFの存在を知ったのは当時大学生だった姉の影響です。姉が実家に帰省してくると、MacBook ProでGFをやっていたのです。グラフィックボードの存在すら知らない当時の私からすれば、「スーファミWiiPSPといった家庭用ゲームとは全く違うゲームだな」という印象でした。ネカマという存在を知ったのもGFの影響。
 実家にはまともなグラフィックボードを積んだpcが一台も無く、エクインの数値を見て、「いやこの数値でも頑張れば動くんじゃね」などと浅はかな希望を持ち、ゲームをインストールしたものです。結果的に動きはしたものの、グラフィック設定を最低にしても、まともに操作できなかった....。なので、姉が実家に帰省する度に、MacBook Proを借りていましたね。夕方〜2:00頃までは姉がログイン。姉が寝たら私がログインとか。

Grand Fantasiaにハマった理由

 昔からゲームが好きな私でしたが、GFにハマった理由の一番はグラフィックの綺麗さ・音楽ですかね。MMORPGの存在すら知らない私でしたが、驚かされたものです。
 あとは錬金ですね。GFにはミグルという、ユーザーをサポートしてくれる可愛いキャラクターがいるのですが、このミグルに粘土というアイテムを与えて錬金してもらい、レアアイテムを得ることができるのです。この粘土というアイテムは基本的に課金アイテムなんですよね。もちろん、レアアイテムが必ず手に入るわけじゃなく、いやもう溶かす溶かす。といっても、私はあまり課金はしておりませんでした。姉は湯水のごとく課金していた気がする。
 他には、ライドなんかも魅力的でしたね。MMORPGでは当たり前かもしれませんが、GFではライドという乗り物に乗ることで、移動速度を向上させることができます。ま〜このライドも課金で引き当てるのが難しい。無課金でも手に入るライドはありますが、速度が遅かったり。でも、初期の頃に手に入る、トコリンっていう鳥のライドはアヒルみたいで個人的に可愛かった。課金で手に入るライドは移動速度は速いし、派手。ユニコーンとか軍馬の乗り物とか。

職とかギルドとかPvPとか

 私は剣職が好きだった。天ぷらとかはやったことない(テンプラーのこと、今時のネトゲでも天ぷらって呼ぶよね??)。姉のメインはパラの上位職で、ひたすらバフ使ってタゲ取ってた。「こいつの指さばきどうなってんだ」と思ったりしなかったり。
MMORPGといえば、ギルドに入って当たり前。私もギルドに入ったり、ギルド立ち上げたりしてました。ただ、あんまり大規模なギルドは入らなかったかなあ。大規模ギルドはルールが多くてねえ。PvPはたま〜にって感じ。PvP用の武器を積極的に揃えたりしてなかった。姉は常にランキング上位だった気がする。恐ろしい姉。ちなみに現在、幻想神域でもランキング上位である。

終わりの始まり

ネトゲたるもの、過疎化は運命。どんなに楽しいネトゲだろうと、過疎化は訪れます。サーバーは統合され、リターンキャンペーン。全てのネトゲが通る道です。

Grand Fantasiaが私に与えた影響

 GFは私に、コンピュータへの興味を与えてくれ、自作pcという道を開いてくれた。GFがなければ、プログラミングなんぞやってなかったかもしれない。今でも思い出深いゲームである。あとは、あまり関係ないけれど、このハンドルネームは姉が元々GFで使っていたハンドルネームだったりする。GFが終了してから、私が気に入って勝手に使っている。

最後に

 幻想神域も楽しいけど、個人的にはもう一度GFを日本の鯖でやりたい。叶わないだろうけどね。MMORPGには、どうしても運営とGMが必要。マイクラみたいに個人でサーバーを立ててポート開放して、「はい公開」っていうふうには出来ない。「有志でサーバーを立ててネトゲを維持できたら」なんて思ったりはする。でも、採算は合わないだろうし、何人集まるのかも分からない。だからこそ、X-LEGENDには、これからも面白いMMORPGを作り続けてもらいたい。